話のネタに… vol.2 パラレールワークの原動力はウェルビーイング?『日清HDのウェルビーイング向上のへの取り組み』

なぜ本業の会社勤めだけでも忙しいのに、わざわざ業務時間のプライベートを削って複業/副業をするのか?

スケールの大小はあれども「挑戦したいことがある」「実現したい生活がある」「ありたいと望む姿がある」からではないでしょうか。

だって現状で満足していられないんだもの!まだ見ぬどこかに、まだ見ぬ自分と出会えると信じているんだもの!(笑)

それらをざっくり内包して「ウェルビーイング」と捉えてよいと思いますが、では”ウェルビーイングが高い”状態が自分にとってどのような影響を与えるのか、いや、好影響をもたらしてくれるのか・・・だってメリットがなきゃ、わざわざ忙しい時間を使って考えたくないですよね。

日清食品ホールディングスは、在宅業務導入により見えてきた「テレワークうつ」への対策として「社員のウェルビーイングと高いパフォーマンスの同時達成」を経営課題に掲げました。

ウェルビーイングが我々パラレルワーカーにどのような好影響をもたらすのか。

ざっくり抜粋から感じ取っていただけたらと思います。

記事全文はこちらから

https://jinjibu.jp/kenko/article/detl/3459/



☆以下、超抜粋です。(赤:重要 青:注目

・新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、日清食品HDは2020年にテレワークを導入。従業員アンケートで約90%が働き方としてのテレワークに満足するも、約25%が在宅勤務のストレス解消度に不満を示した。

・「従業員間のコミュニケーションが質、量ともに低下した」、「オン/オフの切り替えが難しくなった」、「自宅に働きやすい環境が整っていなかった」などが不満の要因だった。

・従業員の無自覚なストレスに着目することに。本人はポジティブなつもりでも、慣れない在宅勤務によって気づかないうちにストレスがたまっているかも・・・。

・「自律神経ストレス計」を導入。従業員への自律神経の整え方に関する書籍の配布、睡眠の質を改善するプログラムを紹介。「テレワークうつ」のリスクが高い従業員に産業医、保健師が「おしかけオンライン面談」を実施して、積極的にアプローチ。・取り組みの中で健康経営の促進意義が広く理解された。

・「自身の人生ビジョンを自覚できている社員比率向上」のために。ウェルビーイングが高い状態を実現するには「仕事において裁量権を持ち、自ら選べること」、「自分の人生ビジョンや哲学を持っていること」の2つの要件が欠かせない。従業員それぞれの人生ビジョンを明確にするための取り組みを開始した。

健康経営で解決したい経営課題「社員のウェルビーイングと高いパフォーマンスの同時達成」「企業ブランド向上(人材採用力の強化)」、「実ビジネスでの利益貢献(売り上げ増、コスト減)」の3つに絞り、日ごろの施策の成果の測定基準を検討。

・健康関連の最終的な目標指標(KPI)を策定アブセンティーイズム損失額の低減」、「プレゼンティーイズム損失額の低減」「医療費の低減」「社員満足度のスコア向上」

※アブセンティーイズム:心身の不調によって欠勤や給食などにつながり、業務につけない状態

※プレゼンティーイズム:健康に関する何らかの問題を抱えたまま勤務することで業務効率が落ちている状態

・当初はバイタルデータを収集し阿賀送還分析がうまくいかなかった。データ分析がうまくいって、データと健康の相関関係が分かっても因果関係を特定できるわけではない。

重回帰分析ができるプロフェッショナル人材に加わってもらうことで、データと健康の因果関係をはかれるようになった。プレゼンティーイズム損失額を低減させるために増員が必要な部署もあれば、増員しなくても効果を出せる部署もあることがわかった。

「不健康な人を健康にする」ことにフォーカスしがちだが、「健康であり、努力をしている人」にフォーカスし、たたえる活動もまた重要。なかなか意識できない人に対しては、施策を通じて「知らないうちに健康になっちゃった」という状態を実現したい。

あとがき

ウェルビーイング、ウェルビーイングと申しますけれども・・・と、ウェルビーイングはあくまでゴール。完成形です。

「仕事において裁量権を持ち、自ら選べること」と「自分の人生ビジョンや哲学を持っていること」。

どちらが卵で、どちらがニワトリなのか、いずれにしても、形成には相互に強い結びつきがあると感じています。

在りたい姿がある(ビジョン)、自分なりの哲学(理念)がある、それを自らの裁量で実行することができる。

従業員がウェルビーイングについての理解を深めることで・・・と、このブログはそういう企業経営のコラムではありませんので。

会社勤めするにしても、個人でやっていくにしても、両方を取るにしても「裁量権を持ち、自ら選べること」、「人生ビジョンや哲学を持っていること」で少なくとも、いま自分がここにいる理由は「自らの決断による結果」と考え、前向きな気持ちで、自律し不安なく、立っていられるのだと思います。

私の体験でもありますが「こんな会社いつでも辞めてやる」といつも思って、態度に出すよりも、「私のキャリアビジョンは〇〇で、××に取り組んでいるんですよ」という態度や発信を社内でしていると、「こいつ、急に辞めちゃうかもしれない」と危機感を抱いて、理由のない、無茶ぶりの仕事が振られることがなくなります。

「こいつ、仕事嫌だ、とか、辞めてやるとか、なんやかんや言っても、他にやりたいことなさそうだし、ずっといるんだろうな」と思われてしまうと、自分の望まない仕事がどんどん降ってきて、仕事やってる感だけはあるけど、空虚・・・のような日々、そしてキャリアになってしまうのではないかな、と。

今日の、未来の人生を「自分ごと」にするために、「人生のビジョンを明確にする」に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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