話のネタに… vol.1 『タニタ健康プログラムのPDCAサイクル』がパラレルキャリア習慣化のコツを見る

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パラレルキャリア、複業、副業。文字通り、他に受け持っている仕事と一緒に進行することになるため、、特に立ち上げ時に自身にしかかってくる時間的、肉体的なストレスは非常に大きいと考えています。

そこで目にとまったのが、株式会社タニタ CHO丹羽 隆史さん『施策実績と検診・レセプトデータを検証し「はかる・わかる・気づく・変わる」健康経営を実践』のインタビュー記事。

ここから「パラレルキャリア立ち上げ時に行動を習慣化する際の取り組み方」のヒントを読み取ってみたいと思います。


事全文はこちらからhttps://jinjibu.jp/kenko/article/detl/1953/

☆以下、超抜粋です。(赤:重要 青:注目

・タニタの「タニタ健康プログラム」。社内で食事、運動、メンタルの要素を重視し、社内での健康づくりに取り組む

・「はかる、わかる、気づく、変わる」のPDCAサイクル。特に行動変容を促す「変わる」のステップを楽しく、自然に行えるように重点を置く

・メンタルヘルスの取り組み。高ストレス状態にある人、レジリエンス(困難などにしなやかに適応できる力)が高くない人を対象に「音声病態分析システム(MIMOSYS)」を導入。発語時の声による圧力を「元気圧」としてスマホに向かって定型フレーズを話すことで測定。

・通常、元気圧はその日の気分で変化するが、メンタルの不調が続くと低い状態のまま動きがない。分析中であるが、高ストレス状態にあると、最低血圧の値に影響が出ることが分かった

・トップが重要性を理解して専門家の配置や専門チームの編成を通じて継続的なメッセージをメンバーに送る。教育機関の専門家の監修得を受けるように科学的根拠に基づいた施策を進めることが重要。データに基づいた運用実践も忘れずに行う。結果を集計し、施策を検討。新たな施策を実施し、次の測定で効果測定を行うことで、取り組みを評価するサイクルを確定すること

導入する施策は一度に多数行うのではなく、少しずつ改善と拡大を行い、効果測定をしながら進めることが良い

実践には「早すぎる」ということはなく、日常生活に自然にできることから始めるべき


~ あとがき ~

複業、パラレルキャリアを構築するうえで、最も重要なことは「日常生活に自然にできることから」という点ではないでしょうか。

つまり、「無理はしない」ということ。

勤め先の会社の仕事以外に取り組むとき「何をすればいいでしょうか?」と、1歩目をどこに踏み出せばよいか分からない人も多いのではないでしょうか。

まずは日常生活で「自然にできていること」「やりたいとよく思うこと」に焦点を当ててみるのも良いと考えています。

あなたの「できること」「やりたいこと」は誰かの「できないこと」「やりたくないこと」であるかもしれません。

あるいは、就職活動時に構築した「ガクチカ」。可能であれば、就職後も継続し、磨き続ければビジネスに昇華できるかも。

リクルート創業者 江副浩正氏いわく「リクルートは隙間産業」。

あれほど大きな会社にして「隙間産業」ならば、われわれ個人レベルならば、それこそ「隙間の隙間」を開拓していくくらいがいいのかもしれません。

また、ビジネスであるからには継続性、再現性があるべきです。「一発屋」的に稼ぐのではなく、継続的に、自信の理念を反映したサービスをお客様・社会に提供し続けることを目標としたいものです。


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